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Leather Gloves
レザーグローブ

香川県の産地 革手袋のルーツ

株式会社クロダ 株式会社クロダ

香川県の産地 革手袋のルーツ
明治時代、「両児舜礼」という僧侶が大阪でメリヤス手袋を縫製したことが始まり。
あとを継いだ、いとこの棚次辰吉は故郷の香川県に戻り手袋工場を立ち上げ。
この工場が東かがわ市の手袋産業の起源となる。
この後、第一次世界対戦をきっかけとした特需や衰退などを繰り返しながら、東かがわ市は手袋の生産地としての地位を築いていくことになる。 現在では、日本手袋工業組合に属する57社の内、香川県の企業は50社に及び大半を占める。

革手袋の歴史

革手袋の歴史
日本の手袋の歴史は、鎌倉時代に武士が着用した篭手(こて)が始まりだと言われている。
現代の手袋に通じる西洋式の手袋は16世紀の中頃、ポルトガルより輸入されたものが起源。
時代が進み江戸時代、オランダから輸入されたメリヤス編みの手袋を武士が愛用。
同時に手袋の内職が下級武士の間で行われるようになる。

補足として、メリヤス編みの手袋は丈夫で、
裏表の区別が無いため日本軍の下士官が使用する手袋として利用された。
「軍手」の名称の起源でもあります。